10月26〜28 紀伊半島一周キャンプツーリング 1日目 三重県 和歌山県
10/19からの4連休は仕事だったため、休みをずらして今週4連休
ということで、、、
行ってきました
2泊3日のキャンプツーリング
今回は2泊か3泊はできそうだったので、少し遠いけど房総半島一周を計画していましたが、台風の影響で断念
浸水で千葉はもはや島国とか言われるくらい水がたまっていたそうですね
ということで、同じ半島で昔から旅の候補にもあげていた紀伊半島一周をすることにしました
実際は伊勢志摩鳥羽などは日帰りでも行ったことあるので、尾鷲まで続いている紀勢自動車道を通って熊野大泊ICまで行ってからの一周スタートです
キャンプ場に関しては伊勢志摩以外の海岸沿いはほぼなく、内陸に散らばっていて、名古屋方面発の時計回り紀伊半島一周を考えている自分のような人間にはなかなか難しい地域でした
唯一有力なキャンプ場は本州最南端のキャンプ場と煙樹海岸キャンプ場の2つですが、
後者は時期が限定的で10月には閉鎖されていて使えないということだったので内陸を経由せざるを得なかったです
また前者としても無料かつ人気がある場所で初日の土曜日に行くということもあり、前回とは打って変わって空いているかどうかめちゃくちゃ不安でした
割と珍しく長いこと考えましたが、1日目は無料で飛び込み、2日目はその時考えるとして出発しました
〜当日〜
今日の目的地である本州最南端キャンプ場:潮岬キャンプ場には日没1時間前くらい着くイメージで比較的ゆっくり出発
前回と同様に当日準備(自業自得)でゴタゴタしつつも荷物を積み込み、、、
出発です!(写真無し)
今日は即位礼正殿の儀の後の土日ということもあり、伊勢神宮に行く人が多かったせいなのか渋滞気味でした
このJCTで右に行くと思っていたのに、出口と書いてある左へ曲がり、出口と同じ方向に行った後出口と分岐でした(初めてだったので戸惑い)
11:35鬼ヶ城センターに到着
鬼ヶ城海岸への入り口
入り口からはなんだここ?状態だったのですが少し歩くと、、、
大迫力!!
左のほうに写ってる赤い人と大きさを比べると壮大さは一目瞭然!!
こんな感じの海に近い道無き道をひたすら歩けます
途中には
猿もびっくりして戻るという猿戻や、
犬戻
雉戻りは見つけられませんでした笑(そもそもあるのかな?)
ステーキみたいな色合いの岩
同じようで、1つ1つ印象に残るような、そんな遊歩道です
ただ、半周すると結構時間がかかります
元来た道を引き返すのは大変なので、トンネルを歩いた方が早いと思います
歩行者用のトンネルは少し遠いのですが、車用は歩行者禁止ですので仕方なく回り込みます
以下は鬼ヶ城センターから時計回り一周する人用の参考写真
ここを上に行くと車道です
相方が迎えにきてくれるなら上
橋をくぐると川を渡るか沿って歩くかの分岐を右に
道なりに坂を登って右に
上に行くと道はないので左にまっすぐ
薄暗い廃れたトンネルですが、そのまま直進
トンネル内、雰囲気ありますね笑
サクサク歩いて一周1時間くらいでした
この時期なのに長袖一枚でも汗だくになるくらい大変でしたが、流石の世界遺産
楽しい場所でしたよ!
気温は21度くらいかな
13:20まぐろのヤマキ着
本日の昼食は調べた結果バイク乗りさんがよくブログにあげているまぐろのヤマキさんに決めていました
鬼ヶ城で予想外に時間がかかったのですが、この時間でもまだお客さんは多かったです
行った時は1組だけだったのに気づいたら満席だったくらいですからね
一口食べた後思い出して写真
天然黒マグロのトロ丼
味は美味しかったのですが、身が冷たい(冷凍かな?冷えてただけ?)あと全部トロなので最後の方は胸焼けが、、(個人差あります)
わさびはツーンと鼻にくる系で辛い
ただまぁ最初も言った通り味は良く、通う人が多いのも納得でした!
ここから、那智の滝に寄るつもりでしたが、時間的に中途半端になってしまいそうだったので泣く泣く諦めて先を急ぎます
(キャンプ場も無料だから早く行かないと場所取りが心配だったってにもありますけどね)
余裕ぶっこいてないで早朝出発にすればよかったと後悔、、、
気を取り直して出発です
14:25橋杭岩
道の駅が併設しています
少し手前で一枚
島にはそれぞれ名前が付いているみたいです
命名した人はマメなんでしょうか
鳥居があるのが弁天島だと思います
潮が引けば歩いて渡れるとか!?
最初は全部陸繋ぎだったんですかねー?
鬼ヶ城に続いて自然の力をまじまじと感じますね
道の駅にはご当地ソフトクリームが売っていました
今回の旅で最初で最後のソフトクリーム、、、
ナンタン蜜姫味
サツマイモの種類がナンタン(南端)ということで、本州最南端だからかな?
値段はかなり安く300円、ワッフルコーンでご当地ソフトクリームでってなると他の地方なら倍くらい取りそうなのに、、、
凄くいいと思います!
味も芋風味が前面に押し出されてまさに芋って感じで美味しかったです
15:00潮岬キャンプ場に到着
バイクで乗り入れできないため荷物を運び、
45分かかりましたがタープまで設営完了です
初めてテントにタープ被せる感じで設営しましたがなかなかうまくできたと自画自賛しました笑
新たにポール2つ買っておいてよかった!!
このキャンプ場には近くに本州最南端の石碑もあります
観光客の方々もたくさん来ていました
おそらくツアーだと思われます
往復中に今夜の薪を集めつつテントに戻り、
日没までまだ時間は十分あったので、紀伊大島にある樫野埼灯台に行くことにしました
今回潮岬灯台は16:00に閉まってしまったので行けませんでした
16:10樫野埼灯台到着
1800年代にこの近海でトルコ軍艦が台風で沈没してしまう事故があり、その時ここの住民の方々は台風の中でも救助にあたったという歴史があります
なので、灯台に至る道の側にはトルコ友好の象徴や記念館が建てられているみたいです
灯台自体は17:30まで解錠しているはずが、団体さんがくるからということで、締め切りにされそうになっていたところなんとか滑り込みで入らさせてもらいました
シルエットがカッコいい
元々螺旋階段と展望施設はなかったみたいですが、後付けで今のような形になっています
ちなみに日本最古の石造灯台らしいです
ここだけ見ると日本じゃないみたいですごい新鮮でした
さて、ここでも途中で薪拾いをして、お風呂入って買い出しに行きます
ここ潮岬キャンプ場付近は串本駅の付近にお店がいっぱいあるので買い出しが凄く楽です
それとキャンプ場無料も相まってかなり人気のキャンプ場になっているんでしょうね
旅の宿にしたい自分には少し複雑な気分ですけどね笑
時間的にそろそろ日没です
紀伊大島から帰る途中夕暮れ時を一枚撮りました
雲の感じがすごい好きです
17:00サンゴの湯到着
ここでも押します本州最南端!の温泉
大衆浴場感がすごいとこで値段も500円とリーズナブル
鬼ヶ城でたくさん汗をかいていた体だったので、かなりいいお湯に感じました
コスパと当日の状態を考えれば最高だったと言ってもいいくらいです笑
18:45キャンプ場帰還
拾った薪で焚き火をします
今回キャンプの前にタープ用ポールの他にも新しくモーラナイフを購入していたので、初めての薪割りを楽しみにキャンプしに来たと言っても過言ではないです笑
さて、早速木をちょうど良い大きさにカットしようとします、、、が全然切れません
動画でよく見るナイフを薪で叩くバドニングは、初回のためびびって力が入らなかったためか、全く切断できず
木の枝を短くしようとするために、木の繊維に対して垂直方向に切断しようとしたりするができず
結局できるところは足を使って折りました笑
写真手前に転がっているような太さの長い木を切断しようと試みていましたが、なかなかコツが掴めず断念
ナイフの使い方をまだよく理解しないまま1日目は終わりました
まあ焚き火できたし、ナイフの感触もつかめたしでなんだかんだ楽しい夜でした
今日は22時には就寝です
2日目に続く